さよならレストインピース

だいたいジャニーズWESTのこと

自担と接するかのようにお客様と接したら私の評価が上がった話

私事ですがパリピポ名古屋公演に両日参加しまして、本日は普通に仕事でした。そりゃあね、無理ですわ。仕事?なにそれ、滅びるの?っていうアレですわ。ジャニーズWEST 1stツアーパリピポ脳内公演が開演してるのに仕事なんて出来るわけない。油断してたら社員証をブンブンブンブンブンしちゃう。

てなもんで、顔が死んでたんです。「もう無理帰りたいっていうか名古屋に帰りたいっていうか3日前に帰りたい助けてドラえもん」って思いながら、にこやかに笑えるわけない。 某企業の窓口営業をしてるんですけど、そろそろマジで「おたくの職員さん、負のオーラでろんでろんに漏らしちゃってるんだけどどうにかしてよ」ってクレームくる。

ということで、一つの策を打ち出しました。

「そうだ、窓口に来るお客さんを全員小瀧くんだと思えばいい。」

最高に安直で、最高に馬鹿で、しかし最高に効果のある作戦でした。

おばさんだろうが、おじいさんだろうが、小さい子供を連れたママだろうが、ひとり残らず小瀧くんだと思うことにしました。するとどうでしょう、あんなに嫌だった仕事がすこぶる楽しくなったのです。

「こっ、小瀧くんが番号札とったーー!」「小瀧くんがおとなしく呼ばれるの待ってるーー!」「しかも呼んだら来たーーー!マジかーーー!!!!」「小瀧くんが目の前でサイン書いてるーーーギョポポポーーン!!!!(記名してるだけ)」

本当に心の中ではこんなテンションでした。うん、馬鹿なのかな?

しかも小瀧くんだと思うと、自ずとわたしの話し方もいつもより数段スイートになっていたらしい。

「こちらにお名前とお電話番号をご記入ください♡」

客)すみません、ちょっと間違えちゃって、、

「あっ大丈夫ですよぉーー♡かまいませんよぉーー♡」(やだ間違えちゃったの可愛いー!!!♡)

 

そんな異常をいち早く察知したのは先輩。「おい今日どうした!?」と。どうもしていません。小瀧くんを接客しているだけです。

続いて、お客様のおじいちゃん。

「そんな優しく話しかけられると記入するの緊張する」「竜宮城に来たかと思った」(!?)

とんでもない名言いただきました。竜宮城・・・だと・・・?鯛やヒラメが舞い踊るアレ・・・?そんな光景が見えたとしたら、おじいちゃん、それもう半分逝っ(以下略)

最後に上司。「いつもそのくらい物腰柔らかだといいのに。」

私、普段どんな接客してんだよ。

 

すみません、タイトルの「評価が上がった」はさすがに言いすぎました。ただ、確かに上司には褒められました。私と同じように接客業をしている方にはお勧めします。お客様を自担だと思ってみてください。すごく愛しくなるし、お客様が来てくれたこと自体に感謝するようになります。動機は不純でも、仕事は楽しいと思ってナンボです。

ということで、きっと私は明日もこうやって働きます。そして本物の彼に会うための資金を稼ぐのです。働け日本人。働けジャニオタ。すべては愛する自担のために。